綺麗な海に潜って楽しむというと、海外の南の島をイメージする人が多いです。国内でも亜熱帯気候の沖縄に行かなければ、本格的に楽しめないと考える人が少なくありません。私もその様に考えていましたが、恩納村でダイビングした事でその考えは大きく変化しました。
鹿児島県に存在しているこの島は、沖縄県や外国での多くのスポットと違い気候は亜熱帯ではないです。亜熱帯と熱帯が入り交じった様な、少し独特な気候の海が特徴的だったりします。お陰で他の地域の海とは違う、一風変わった体験が期待可能です。
というのもこの地域の海に潜れば、非常に豊富な種類の魚を一度に楽しむ事が出来ます。元々手付かずの自然の多さが売りな地域であるだけに、海も人の手よる汚染を逃れられているのです。そのため私自身もこの地の海を訪れ目にして直ぐに、その濃厚な青い美しさに感動しました。
しかも実際に潜ってみると海中の透明度も非常に優れており、遠くまで見渡す事が可能です。その海中には実に数多くの魚達が、元気に泳いでいる姿を確認する事が出来ました。南国で見掛ける様な色鮮やかな小さな魚から数十センチとやや大きめの魚等、見回すだけでも数え切れない程に多くの種類の魚が泳いでいたのです。
というのもこの地域の海は亜熱帯と熱帯が一緒になった様な気候であるため、そのどちらの地域でも見られる魚が泳いでいます。なので亜熱帯の沖縄よりも様々な種類の魚がいるという点が、非常に魅力的です。
更に潜るスポットとしてちょっと変わり種で面白く人気が高いのが、ゼロ戦だったりします。このゼロ戦とは、戦時中に海に不時着してしまった戦闘機の残骸が残っているスポットの事です。
実際に潜ってみた所、海中で確かにエンジンやプロペラの残骸を確認する事が出来ました。ですがお楽しみはそんな戦闘機の残骸を見る事ではなく、そこに多く集まっている魚達と触れ合う事が可能な点です。
特にアザハタは長く住み着いて人に慣れているのか、逃げる所か寄って来る等してかなり近い距離で触れ合う事が出来ました。ただ眺めるだけでなく、海中で魚達と戯れたいなら非常に魅力的なスポットです。
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